2007年7月27日金曜日

久しぶりに・・・


先週の金曜と今日、2週続けてアルバイトの女性が休みだった為、代わりに私が泊り込みで入ることになった。オープンしてから2ヶ月は私1人ですべてを(フロント・掃除)やっていたのが、遠い昔に感じる・・・(懐かしさも)

今はマネージャー(私の右腕)のラウル、フロント(アルバイト)2名、お掃除(2名)を雇いどうにかやりくりしているが、誰か1人でも欠けると大変厳しい状況になっている。これだけ人材を確保するのに大変だとは思いもしなかった(泣)

とはいえ、この私の笑顔を見てほしい!(今セルフタイマーで撮った)日々大変だが充実感に満ちている!なるべく早い時期に京都に第2号店(小さな民家をゲストハウスに)を計画している・・・10月上旬には現地調査をする予定!

ちなみに





フランス人団体のチェックアウト時の写真です。この写真をみれば、どれだけこの後の掃除が大変だったか・・・想像してみて下さい(笑)






ダウン気味!

16日にフランス人(団体)がチェックアウトしていった。その日はスタッフ総動員で全室の掃除をし、気がつくと14時。一息する間もなく、次のお客さんがチェックインしてきた。それから約2週間、ほぼ部屋は満室である。95%が外国人である。

フランス人の印象すら薄らいでいる(笑)遠い昔に感じる。特に強い印象がないせいだろうか・・・

7月から8月にかけて、長期の滞在が多い。こんなに東京にいて何をするのかと・・・思うぐらいである!中には目的を持って来ている人もいる(日本語マスターの為、教室に通ったり・・・)目的がない人は大体お昼過ぎまで寝て、14時に出かけて行く。日本人なら時間がもったいないと思い、朝の9時から出かけて行くのだが・・・文化の違いだと何回も感じさせられる。

今日も午後から出かけたお客さんが4組いた!

2007年7月13日金曜日

フランス人団体が来た!!!

総勢29名(旅館貸切)のフランス人!

15歳~17歳の男女25名と先生の4名。15歳~17歳は嘘なんじゃないかと思うぐらい大人っぽい!

以前、ウルグアイ20名が泊ったが、それより比べものにならないぐらいちゃんとしている。

詳細はまた後日!

2007年7月5日木曜日

怪しいお客様!

また初体験を書かなくてはいけなくなった。

うちの旅館は現金のみの対応で、予約時にお客様に支払い内容の確認やHPにもちゃんと記載して、今までのお客さんはそれを理解し現金で払ってくれている。

先週、中国系アメリカ在住のカナダ国籍のお客様が2泊した。チェックイン時に現金を持っていないので、後でATMに行ってお金をおろしてくると言っていますと他のスタッフから連絡が入ったので私はそれを了承した。

翌日、来てみると支払った形跡がない。夜になってスタッフから電話が入った。やはり思ったとおりだった。現金がないので、クレジットカードで払うと言い張っていますと・・・お客様はクレジットカードの機械が旅館にないのをわかっているのに・・・何故だ?

よく調べてみるとそのお客様は、うちに2泊した後、京都に行き、またうちに数日して戻ってくる予定で、数日後に予約が入っている。よくスタッフから聞いてみると、今度戻って来た時に全額支払う・・・とも言っているみたいだ。(これは怪しいと直感した)

いずれも対応したのは女性スタッフだった。私とはまだ会っていない。オーナーの出番が来た!スタッフにそのお客様の部屋に行ってもらってフロントまで来て下さいと言ってもらった。

オーナー 「こんばんわ!今日一日何やっていたの?」

お客様  「日光に行ってきた!」

オーナー 「日光に行く前にうちの宿泊費払ってよ!何を考えているの?うちの旅館が現金だけの対応だってわかってるよね?」

お客様  「払おうと思ったんだけど、ほとんど使ってしまって、今現金がなくて・・・」

と声を震わせて目をあわせない(坊主頭とヒゲの自分を見てビックリしたのか(苦笑))

オーナー 「クレジットカードの機械もないし、また来た時に支払うって言われても信用できないので今2泊分支払って下さい。もし払えないのなら今すぐ出て行ってもらうしかないよ」

出て行けるわけがない。夜中の12時を過ぎている。

お客様  「・・・ 少し時間をくれ」

と言って部屋に戻って行った。戻ったまま15分~20分ぐらい部屋から出てこない。困った・・・と思った瞬間、部屋から出てきた。

思ったとおりだった。手には1万円札があった。やっぱりお金を持っていたのだ!思わず私は笑ってしまった。

言うまでもないが、彼は数日後の予約をキャンセルしたいと言って、翌日静かに旅館を去っていった!他にも同じ手口で被害が出ないといいが・・・

正直、こういった対応はしたくなかった。もしかしたら、本当は良い人で、本当に現金を切らしてしまったのかもしれない・・・と。そこで妻がビシッと私に言った! 

妻   「本当に良い人だったら何がなんでも先に支払ってくれるよ(怒)」 

自分 「そ-だ・よ・ね・」 その後無言・・・・・