2007年3月30日金曜日

とうとうダウンかも・・・

今月の24日~来月の9日まで、ほぼ満室だ!

昨日は、中国家族の4人組がNo Showをやってくれた。先月からこれで3組目だが、すべて中国人だ。何故だろう?そういう国なのか?まあそうだろうな。かたっぱしから予約を入れて、一番安いとこに決めて、その後はどうでもいいのだろう。本当にまいってしまう。

空いている時ならまだいいのだが、昨日は満室で4.5畳の2部屋を無駄にしてしまった。

こういうことがあると、自分の体調も思わしくなくなる。とうとう扁桃腺が・・・
気合でのりきるしかない!

今日も満室だ!嬉しいの一言

2007年3月22日木曜日

とうとう夢みた日が・・・

今週日曜、とうとう満室になる!他が満室で、第二・第三の選択肢としてうちに来るお客さんが大半だと思うが、それでも嬉しい!

自分は6月ぐらいに満室を予想していたので・・・

スタッフの教育にも熱が入る!

握手!手が・・・

毎回、外国のお客さんが来た時、もしくはチェックアウトする時に握手をする。相手が男性であれば強く握り、女性であれば軽く握手をする。

問題は男性との握手だ。相手はみんなグローブのような手。握った瞬間、自分の手が消える。そして思いっきり握りしめてくる。まいった、今日もヘビー級のお客さんから握手を求められた(笑)

2007年3月19日月曜日

スタッフ教育に日々奮闘!

新しく入ったフランスのスタッフを徹底的に教育している。それと同時に夜勤オンリーの女性も雇ったので、2人に同じ事を毎日教えている。

2人とも自分の目にくるいはないと言いたいところだが・・・まだまだである。

一ヶ月ぐらいすればどうにか慣れるだろう。それまでは空いているお客さんの部屋で仮眠をとりながら彼らの働きぶりを見守っている。

ああ家に帰りたい・・・息子(黒猫)に会いたい・・・

2007年3月17日土曜日

うらやましい!

イギリスから来た夫婦は結婚したばかり。話を聞くと、ハネムーンを満喫しているとのこと。

何とそのハネムーン期間は1年!

いいな~ 明日日帰りで富士山に行き、明後日からオーストラリア。真冬→真夏に・・・

2007年3月15日木曜日

わけあり洗面台

奥行き30センチしかない。理由は向かい側のトイレを広く作った為、スペースがなくなってしまった。この洗面台の使い方はお客さんによって様々だ。水がこぼれないように気をつかってくれる人もいれば、お構いなしに水を床にビチャビチャこぼす人も・・・

是非、見に来て感想を言ってほしい!自分的には傑作だと思っている(違った意味で)

2007年3月13日火曜日

理想像に一歩近づいた!

夜の談話室。

沖縄からのパッカー、新潟から来た就活の女性、出張で来た3人組のサラリーマン、みんなが談話室で寝るまでの時間を過ごす。それをフロントから見ていると、「あ~いい風景だな、これを見たくてオープンしたんだよな」と思わず妻に言ってしまった。ここに外国人がいて、文化交流をしたら完璧になる。

2007年3月12日月曜日

嬉しい!

女性のリピーターが増えてきた。これは嬉しいの一言につきる。「すべてが綺麗ですね」と言ってくれる。もちろん改装したばっかりで当たり前なのだが、やはり毎日一生懸命やっている掃除もその理由の一つに入れたい!

お客さんに言われるたびに、自分のアゴが上に向いて「そうですか?そう言ってくれると嬉しいです」と自慢顔だ。もちろん鼻も全開になっている。

2007年3月8日木曜日

スタッフが決まった!

Working Holidayを取得して日本に来たフランス人に決めた。「何故?」と思う人もいるかもしれないが、これは自分の直感で決めたとしか言いようがない。それと彼の「笑顔」が非常に印象的だった。日本語は少ししか喋れないが、たいした問題には思っていない。自分が徹底的に教え込む!

普通の日本人を雇ってもよかったが、やはりそれでは物足りない。フランス語に興味があったし、近い将来には外国人スタッフを雇いたいと思っていたので、実現するのが少し早くなっただけ。

フランス人とは以前、仕事をしたことがあるが、ずっと職場を共にするには初めて。不安・楽しみの両方が本音。旅館のマネージャー(自分の右腕)として活躍してくれることを期待しよう!

2007年3月7日水曜日

セコムをなめるなよ!


旅館を改装中に、玄関ドアにいたずらをされて以来、セコムと契約して正面玄関と裏のドア2箇所に防犯カメラを設置した。やはりセコムはすごい!2週間前まではすべて録画記録として残っていて、画像も鮮明に見える。
ある日、こんな出来事があった。犬を連れて散歩していた高齢のお婆さんがいた。犬が旅館の玄関脇でウンチをした。お婆さんがちゃんと処理をするだろうなと思ってフロントのモニターで見ていたが、周りをキョロキョロして誰もいないと確認した瞬間にそのまま立ち去って行った。慌てて玄関まで飛び出して行ったが、もういなかった。
次の日、また来た。よっしゃー!玄関に飛び出して行き、そのお婆さんに言ってやった。
自分 「お婆さん、あれ(カメラ)何だと思う?おもちゃじゃないよ。昨日、何やったかちゃんと映ってるんだよ。マンモス(交番)行こうか?」
お婆さん 「すみません、もう絶対にさせませんので。どうか許して下さい」
もうさせませんって!俺は犬に怒っているわけではない。飼い主のマナーにムカついたのに・・・
あの歳であれじゃあ~な。もしあれで孫でもいたらと思うと・・・


2007年3月6日火曜日

ミニキッチン完備!だけど・・・


設備を充実させようと思い、キッチンを作った。レンジもIHにして、冷蔵庫、電子レンジ、オーブントースター、熱湯も一瞬で出るようにした。 しかし、不思議なことに誰も使用しない!長期滞在者の事を考えて・・・3週間いる人でも一切調理はしない!誰が一番最初にIHを使うのかな?楽しみだ

2007年3月5日月曜日

熊本から来た英語の先生


現在、彼女は熊本県で英語の先生として働いているとのこと。日本に2年間いるので、日本語も非常に上手!自分よりも日本語上手かも・・・妻に聞いたら否定してくれなかった・・・

2007年3月4日日曜日

心配!

最近、妻の体調が思わしくない。よく痰が出て辛そうだ。喉頭癌と心配してしまう。
4年前に扁桃腺の手術をしているので、それが原因かもしれない。

病院と旅館の両方で限界に達しているで、余計心配してしまう。

今週、自分の勤務している病院で検査するようにお願いした。何もなければいいが・・・

2007年3月3日土曜日

Hospitalityの限界に挑戦!

山谷のドヤで“Hospitality”という言葉を使うようになったのも時代の流れか・・・と思う人もいるだろう!実際、自分も10年前に結婚して山谷に来た時を思い出すと・・・現在の状況は誰もが想像出来ないのもうなずける。

“Hospitality”とは何か?辞書を開けばこう書いてある「 厚遇, 歓待, 心のこもったサービス」

山谷のドヤ・簡易宿泊所で、しかも値段は素泊まりで3200円。誰がそんなものを期待するのか?とよく人から言われることがある。でも自分がこの旅館をリニューアルオープンしたのは“Hospitalty”というこの一語にとことんこだわってみたいと思ったからだ。しかもオーナーである自分がすべてのお客さんに目が行き届くようにと思って、あえて部屋数も33部屋から19部屋に減らして、部屋を減らした分、設備を充実させた。

・ お客さんに設備を説明して、部屋まで案内する
・ 布団をセットする
・ シーツを2日おきに交換する
・ 手ぬぐいと歯ブラシをサービスする。
・ シャワー室にシャンプー、ボディーソープを完備
・ 朝コーヒーの無料サービス
・ 日本茶、紅茶の無料サービス
・ 飴、チョコレートの無料サービス
・ インターネットPC2台設置
・ 印刷の無料サービス(数ページなら)

先月から本格的にオープンしたが、お客さんからは「いや~ビックリしました。こんなに綺麗で居心地のいいところとは・・・また来ます」とよく言われる。

お客さんにこう言ってもらう為に自分は脱サラをして、旅館を引き継いだのだ。本当に嬉しい! 掃除の頑張りも違ってくる(笑)

ある人から「君は旅館業の経験がないんだよね?」その口調はいかにも「お前に出来るのかい?」と言いたいのだろう。(まあ山谷の中では外部者でガキ扱いだから仕方ないが・・・) しばらくすれば結果が出る。「いまにみてろ(怒)」

経験がそんなに大切だろうか?自分はただ「自分がこうしてもらったら・ああしてもらったら嬉しい」と思うことをお客さんにしてあげるだけだと思っている。地道にあせらずやっていく。

旅館に来る前と後のギャップをどれだけ開かせるかだ。

山谷でも・・・
簡易宿泊所でも・・・
素泊まり3200円でも・・・


この「でも」の後にお客さんから良い言葉を言ってもらえるように日々努力するのみ!

2007年3月1日木曜日

妻が・・・

妻の職業は看護師だ。28歳にして看護師を目指し、見事昨年看護師になった。ようやく自分にとって天職だと思える職にめぐり会い、「よしこれからだ頑張るぞ」と思った時に、この旅館の改装・リニューアルオープンと見事重なってしまった!

旅館リニューアルオープンのことでは、本当によく妻と喧嘩した。実際、今でも言い合いをすることもある。しかし、妻は病院の勤務が終わると、帰って来て旅館を手伝うと言って、ほぼ毎日自分をサポートしてくれている。

朝6時半に家を出て、16時半に帰って来て旅館を手伝う。妻は「体力には自信がある」と言ってくれているが、2日前とうとう疲労がピークに達した。

以下の会話をフロントでお客さんと話しているのを後の部屋で聞いていた自分がすっ飛び起きて
訂正に入った。

お客さん 「チェックアウトは何時までにすればいいですか?」
妻 「6時です」 
お客さん 「は~、6時ですか?」
妻 「はいそれが何か?」

自分「6時早っ!おいおい冗談はやめろよ!10時だろ!」

妻はふと我にかえり、顔を真っ赤にして、ひたすらお客さんに謝っていた。

後で聞くと、6時に起きるのかとずっと頭にあったみたいだ。

そんな妻をみて、昨日、正式に夜から勤務してくるパートさんを募集した・・・・・・

真面目なスコットランド人

2週間うちの旅館に滞在していて、今日韓国に向けて出発した。2週間韓国、1週間京都・神戸に行き、その後またうちの旅館に戻ってくる。大きな荷物を旅館に残していった。

彼は自分が見た外国人の中でも、めずらしいぐらいに真面目で、うちの他のスタッフ(妻と姉しかいないが・・・)にも気を使う。ちゃんと何時に帰ってくるか電話をくれたり、帰らない時も早めに電話をくれる。

寝るときも、PCの電源、照明を切って自分の部屋に戻る。なかなかこういうお客さんはいない!