2008年1月28日月曜日

頭が痛い!

Aizuya Innの他にもう3軒旅館を所有しているが、ずべて「ドヤ」である。

日雇労働者や生活保護の人たちの宿となっている。各旅館には1名づつ管理人を雇って働いてもらっているが・・・すべて自分より年上の人たちである。62歳、63歳、69歳である。自分の両親より年齢が上だ!

中には糖尿病の人もいれば、目が見えないと言っている人もいる・・・頭が痛い(苦笑)

今回は、目が見えない人に辞めてもらうことにした。目が見ないとどうしようもない。掃除が出来ない、お金も数えられない・・・限界を超えている!もっと早く言ってくれ・・・と思うが。今さら言ってもしょうがない。

次に来てもらう人も決めてある。しかしこの人も69歳だ!ずっと他の旅館で働いていたみたいなので、仕事内容は理解しているだろう。掃除も上手だと聞いて決めたが・・・こればっかりは実際やってもらって、どのくらいの出来なのが見るしかない・・・

これで自分が会社を引き継いでから、辞めてもらうのは3人目になる。他の2人のことは思い出したくもないぐらいひどい話だ・・・訴えようと思ったが、社長の具合が悪くなるのを心配して止めたが・・・

辞めていった2名は夜逃げのように姿を消した。あとから聞いた話だと、その中の1人は、その後すぐ胃ガンで亡くなったみたいだ。人間悪いことをすると必ず・・・と言うのは本当なんだ~~~と強く思う。

妻は「あなたの怨念が通じたのよ」とさらりと言った・・・おいおい俺かよ・・・

2008年1月25日金曜日

妻が・・・

妊婦が酸っぱい物を好むというのは本当だった・・・

妻の大好物はお肉!焼肉・焼き鳥・唐揚すべて好きである妻が今は一切これらの料理を食べないのである(ミラクル)

梅干しをそのまま食べたり、もっと信じられないのは、「ところてん」なんて食べ物ではないと言っていた妻が食べている!酢豚もお酢をたっぷりと入れて食べている。中に入っている豚肉をはじによけて・・・

いや~~~ありえない光景である・・・

妻をよく知っている人たちは、この話を聞くと大爆笑するであろう!夫の私でさえ(笑)

2008年1月20日日曜日

とうとう正社員に・・・

Aizuya Innのマネージャーであるラウルが、2月より正社員として自分を支えることになった。

1月で、彼のワーキングホリデー(労働ビザ)が切れる為、昨年12月初旬より、専門の会社に労働ビザの取得を依頼していた。

彼は、うちに来る前、ロンドンで7年間ホテルに勤務していたので、Aizuya Innの業務と似ていることから、ビザの取得に何も問題はなかった・・・

でもさすがフランス人! 現在はタイへ旅行中! 2週間帰ってこない! 

2月から正社員として働く前の最後のバカンスを楽しんでいる! いいよ、いいよ、楽しんでこい!

帰ってきたら、今ままでのようにはいかないことを彼はわかっているのだ。正社員とは?・・・何度も彼には説明してある。売上・売上と私から何度も言われることになる。もちろん彼1人にすべてを任せるつもりはない。自分は別に動いてAizuya Innの売上を上げる。今年はいろいろなアプローチをしてみようと思っている。またある程度、形になってきたら報告しよう・・・

2008年1月15日火曜日

Japan-guide.com


Japan-guide.com


このサイトを知っている人はいるだろうか?


外国の人たちに日本を事細かに紹介しているサイトで、月のアクセス数は100万件を越えている。


東京紹介(宿)のところで、Aizuya Innも載っているので、是非見てほしい!


今週、ちょうど契約更新になり、写真・文章も変更する!うちはあくまでも、落ち着いた雰囲気の宿を売りにしている。Party宿にはしたくない・・・

2008年1月7日月曜日

モデルルーム

昨年から、私たち夫婦の住まいを探し始めた。

結婚した当初は鶯谷のワンルームを借りて住んでいた(貧乏だった為・・・)1年して就職も決まり、ようやく浅草の1DKのマンションに引っ越せるようになった(ここは最高だった。隅田川の花火が打ち上がる正面のマンションだった)

それからまた1年、今度は社長の母親が亡くなり、社長のほうから、一緒に住まないかと誘われて、住み始めて、気づいたらもう8年が経っていた。

順調にこのままいけば、私たち夫婦も8月下旬にはもう1人家族が増える。ここ山谷では子供を育てるのは・・・といった考えもあり、昨年末から住まいを探し始めた。

最初は妻の強い希望で、一軒家。私の希望は郊外でのんびりと過せるところ。

昨年12月だけでも沢山の場所を見に行った。

まずは、那須塩原。新幹線で1時間程度なら通勤も出来るし、リゾート地でいいのでは・・・と思い行ってみた。以前行った時は2年前の夏で最高だった。この間行ったのは冬。

妻が言った 「寒すぎる。ありえない」 たしかに想像を超える寒さだった。これで那須は×

次に行ったのが軽井沢・・・ここも上野から新幹線で1時間で行ける。しかし、これも妻から同じお言葉を頂いた 「塩原と同じ。ありえない。寒すぎる」 たしかに寒かった。軽井沢も×

次に行ったのが、茨城にある鹿嶋だった。ここは、今開発が進んでいて、海と湖が両方あり、広い土地でガーデニングや畑が出来る。通勤には少し不便だが、まあ~車で1時間ちょっとだからいいかと思い、行ってみた。開発とはまだほど遠いところだった。妻からまたお言葉 「寂しすぎる。私それに虫が大嫌い」 = ガーデニング、畑は夢か・・・ これで鹿嶋も×

だんだん妻の反応をみるのが楽しみになってきた。毎回、帰りの車は 「シーン」 となる。

しかし、妻の体調もこれから気づかわないといけないので、お遊びで住まいを選んでる場合ではなくなってきた。現実的に・・・と思った時、南千住の駅前に29階のタワーができる話を思い出した。

まあでも妻は一軒家がいいとずっと言っていたので、行かないと言うかと思ったら、意外にも即答で 「見に行ってみよう」 だった・・・

妻の姉さん夫婦が、たまたま散歩の帰り道に、南千住にできるマンションのモデルルームに立ち寄って、その場で気に入って買っちゃった話を思い出しながら、私たち夫婦もモデルルームに行ってみた。生まれて初めてモデルルームというところに行った。

姉さん夫婦の気持ちがよくわかった!本当に買いたくなるような雰囲気になる。沢山の人が来ていて、それぞれ担当者がつき、話し合いをしている。私たち夫婦のところにはなかなか人が来ない。何故だ?と妻に聞いたら、「あんたの風貌が原因じゃない」 と大爆笑している。ヒゲとボウズのどこが悪い?妻がそこでまた言った 「笑って!笑って!」 意味なく笑えるか!と激怒している時、ようやく担当者が来た。

くだらない話から始まり、時間がかかるのがいやだったので、すかさずその担当者に 「ぶっちゃけ値段はいくらなの?」 の聞いてみた。担当者も顔色が変わり、すぐ値段表をみせてくれた。想像していたよりは低い額だった。横の妻の顔をみたらビックリ・・・買う気満々である。姉さんと同じじゃね~かよ!

おいおい、今までの一軒家探しは何だったんだよ!

やはり人気があるのは3LDK~4LDKの南角部屋だ。妻はこの一番人気の部屋を買いたいと言い出した。おいおい、金額みて言ってるのかよ・・・と言いたいが言えない(悲)・・・頭金を伝えて、ローンのシミュレーションをやってもらったが、何の問題もないとの答えだった。

今のマンションは本当にすごい設備でビックリした。標準装備ですと言うものにビックリさせられる。それにセキュリティーや玄関も外には面していないので、ホテルのようだった・・・建物の1F~3Fは30の店舗が入るみたいで、もし病院の施設ができると本当に便利である。

まあ~ いくら買いたいと思っても、当然最後は抽選になる。妻はどうしてもほしいようだが・・・ あの担当者の住んでる住所調べない?と言った。おいおいワイロかよ・・・恐るべし妻である(怖苦笑)

抽選結果をお楽しみに!

2008年1月4日金曜日

2008年

いよいよ2008年がスタートした。

2007年を振り返ってみると、すさまじい1年だった。Aizuya Innのリニューアルオープンから始まり、2月には以前、自分が勤めていた会社の上司(尊敬する、もっとも頼りにしていた人)が肺ガンで亡くなった。立ち直るのに時間がかかった・・・

でも、せめてもの救いは、上司が亡くなる2週間前にAizuya Innのお披露目パーティーに来てくれたことだった。後から聞いた話だと、相当楽しみにしていてくれたみたいで、それまで身体がもてば・・・と周囲に言っていたみたいだ。

自分1人きりでAizuya Innをオープンして、上司には会社の相談役として来てもらおうと思っていただけに本当にショックでもあり、不安の日々が続いた。

でもそういう時に、すばらしい出会いがあった!マネージャーのラウル、掃除の女性と、徐々に自分の周りにスタッフが増えてきた。

今では、想像をはるかに超えるほど、Aizuya Innはそれなりの形になってきた・・・

2月3日が上司の命日になる。妻と2人でお墓参りに行こうと話し合っている。Aizuya Innの状況と、そして私たち夫婦が結婚11年目にして、初めて子供を授かったことを報告してに行く!きっと喜んでくれると思う・・・

ちょっと暗い話が続いてしまったが、上司の話はこれまで・・・

2008年前半はこのままのペースで・・・後半は前半の業績が良ければ、少し攻めに入ろうと思っている。京都にゲストハウスをオープン出来ればと・・・

と言いながらも、順調にいけば妻の出産は8月下旬。仕事どころではないかもしれない・・・どうしよう、自分にそっくりの女の子が生まれてきたら(嬉悲)・・・